がっちゃんです。
偶数月になると、わが家には都会の美術展や舞台公演のチラシがガサっと届きます。
おちらしさん
「おちらしさん」には「おちらしさん 舞台」と「おちらしさん 美術」の2つがあります。
舞台版ではミュージカル、演劇、ダンス、コンサートなど舞台公演を中心をとしたチラシが届きます。バレエやクラシック、歌舞伎などお好きなジャンルを複数選んでもらうことができます。
美術版では、すべてのジャンルのチラシが届きます。
申し込みや会員登録は無料。
遠隔的な出会い、そして偶然
プロのデザインを定期で目にする環境を作りたい、そう思って申し込みをしました。
レイアウト、配色、写真の構図、説明文の文字組、囲み…「こうやって使っているのか…じゃあ自分のイラストならここに当てはまるのかな?」「このイラスト、線画じゃない方がいいのかな?」など、考えるきっかけになります。刺激を受けます。
普段は近所のチラシしか手に入らず、ましてや田舎の我が家…関東の大きな劇場やミュージアムで行われるイベントとは無縁です。縁遠かったイベントを知ることができるし、俳優さんがたのテレビではない活躍を知ることができます。
また、近くで行われる美術展などのチラシも入っているので、行くきっかけにもなります。外出時はチラシを持って帰ってくることは多く、展示会などは極力アンテナを張っているつもりですが、やっぱり全部を網羅するのは無理。こうやって偶発的にでも知ることができるのは学びのチャンスだと思っています。
美術展のイベントなどは「チラシミュージアム」と言う無料アプリを使って情報を得ています。
チラシ専用ファイルも買った
驚いたのは、想像よりたくさんのチラシが届いたこと。慌ててファイルを買いました。
両面いつでも見れるように、A4の2リングのファイルをセリアで購入しました。穴を開けるのは気が引けましたが、その方が見やすいので、ガンガン閉じていっています。
写真集ならぬ、私だけのチラシ集です。暇な時間があれば、ここにレイアウトのメモを書いてデザインを分解しています。やっぱデザイン、そこの知識がないとストックイラストではずれてしまうな〜と思う。
ゆるく続く環境を整える
やめない努力をするなら「ゆるく続く環境を整える」ことかもしれません。やめないうちは挫折ではないでしょうし、ペースは遅くても長くやれば身につくこともあるだろうし。
2ヶ月に1回届くチラシの束が、おそらくもう直ぐくるはず。楽しみです。