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好きなことを好きなだけ

何度目かのモザイクタイルミュージアム

がっちゃんです。

 

娘とモザイクタイルミュージアムに行ってきました。夏に行ってまだ間もないですが、私も娘もお気に入りの場所です。

モザイクタイルミュージアム

言わずと知れた岐阜県でも人気の高い観光名所。山間の集落にドーンと佇むどろんこ山がもうすでにアートですね。

 

ワンコイン体験

ここは体験と見学があります。2階以上の有料展示スペースを見ていく場合は別途観覧料が必要となります。体験だけというのもできるようです。

 

私と娘はワンコイン体験からはじめました。体験は現在電話予約制。ネットで空き状況がわかります。急遽いくことが決まったので、当日の朝に電話しましたが、無事に予約できました。

 

このたくさんのタイルの中から自分で選んで素材に貼っていく体験のようです。よりどりみどりとはまさにこのこと。どの形の何色を選ぶか…幸せな悩みだなぁ。

 

前回、かなり秋っぽいテイストだったので今回は青系に仕上げようかな〜と色々試してみます。今回は、ターコイズの四角、テラコッタの長方形、オフホワイトの花を1つのセットで組み合わせてみました。色が隣接するとこの組み合わせの柄っぽさが損なわれるので、間に藍色のような四角を入れて…。

 

よし、これでいこう。とデザインが決まったらボンドで貼り付け。乾かしたら完成です。

上が丸いブックエンドなので、上部は小さな丸を使ってみました。さまざまな形状のタイルがありますが、全て同じカラーバリエーションではないので、どこが測らずともカラフルになってしまう罠。

タイルの色や形に踊らされながら自分なりの正解を模索する修行の1時間でもありますね。

 

娘は右の作品。前回はいろんな形のタイルを色を絞って、わりと好きなように貼り付けていたのですが、今回はかなり厳選して自分なりの意図を持って作ったなという印象。色の組み合わせもすごく可愛いです。

私の作品は結局テラコッタベースなので前回と見比べた時の既視感がすごいな笑

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ミュージアム

圧巻。生活の一部であり、この地域の産業の地盤だったタイルがアートとして非日常を彩っているこの光景。もう何度見ても感動します。

 

銭湯のタイル画がモザイクタイル画の壁面。左手の円錐型の作品は私には富士山のようにも見えます。

 

3階、2階へ降りるとタイルの製造や現在のタイルの使い方などが展示されています。

このタイル、不規則に見えて規則性がある。はり板と呼ばれるものであっという間にタイルが整列していく様子が動画で見ることができました。

 

2階へ降りると商業的なタイルの展示がありました。IKEAのような北欧風なタイル使いはとっても可愛い!

タイルなのに重々しくならないインテリアも。

娘と「こんな家だったらいいのに…」「可愛いなぁ」と妄想が止まらなかったです。

 

何度も行っても楽しい場所

ミュージアムって行けば行くほど理解が深まる気がします。一度では見切れなかったものや見たけど把握できなかったものを、二度目、三度目にくると知ることができます。

何度も、何度も。また遊びに来たい場所です。