がっちゃんです。
仕事の環境が変わった秋。自分の経験に自信がついてきたところで、それがグニャッと崩れて自信をなくしている今です。しかし、俯瞰的に考えると、それも一時のことなのかもと思えてる今日です。
定位置で積み上げた1年
今の仕事をはじめて1年半がたちました。定位置で変動の少ない環境の中で、たくさんミスをして、たくさん学ばせてもらって、それなりに自分のペースややり方などが掴めてきたように思えていた今日このごろでした。
そして変化
そんな中、自分の周囲や自分自身が置かれる環境が変わり、自分の積み上げてきたことが通用しないことが大きくなって、いつもなら普通にできていることも、不安になって確認して、また不安になっての繰り返しが起こるようになりました。
それでも仕事はまってくれないので、求められるペースはこれまで以上であり、不安で振り替える余裕もないこともあって。
自分が積み上げてきたものが、ぐにゃぐにゃと崩れ始めたなと感じる日々でした。
俯瞰的に考える
ただ、「自信がない、不安だ」と思ってばかりもいられないし、辞めたいわけではないので、ちょっとそんな自分を、一歩引いた場所からみてみると、現状はきつい部分はあっても、それがマイナスとは言えないのかなと思うようになりました。
一度固まった経験を崩して、新しいものを取り入れて、また固めていく。その過程なのかな、と。そうであればいいなと。
そして、そうであるために、ふわっとしたものはその都度確認をして、自分の経験に飲み込んでいこうと思っています。
そう思えたのは
今の自分の状況が「ミステリと言う勿れ」の「子どもは固まっていないコンクリート」と言う表現に似てるなと思えたからでした。
「衝撃を受けても固まる前に修正ができる」とも考えられる。自分が固まったと思っていた経験も、環境が変わるだけで崩れるなら、それはまだ固まっていなかったし、修正する余地があるのかなと。ただ、コンクリートのように経験の上塗りをしたいのではなく、経験の幅が広がっていけたらいいなとも思います。
地に脚がついていなくて、なんかバタバタしてるなと思うと、今日やったことに自信がなくなるのですが、そういう今もけしてマイナスではないかもしれない。焦りが募るときこそ、確認して一歩引いてみることは大事だなと思いました。