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京都繊維工芸大学の「麗しのリバティ―花柄パターンの魅力」に行ってきました。

がっちゃんです。

 

京都工芸繊維大学で2023年8月7日〜9月9日まで開催されていた「麗しのリバティ―花柄パターンの魅力」に行ってきました。京都線伊号藝大学の美術展示室…初めて行きましたが、とっってもおもしろったです。

いざ京都繊維工業大学へ

京都駅から地下鉄の国際会館行きへ乗り換え。地下鉄の切符が可愛くてほっこりしつつ…。

田舎から都会へ出向くと、いろいろ遠いですね〜。久しぶりの電車に久しぶりの人混み…すでにちょっと疲れていますが、大学までは最寄りの松ヶ崎駅からは徒歩3分ほどだったので助かりました。

「麗しのリバティ―花柄パターンの魅力」展

そう、なんでこの展示会に行こうと思ったかといえば、自分の手帳がウィリアムモリスだったからです。

gu-gu-life.hatenablog.com

展示会に行ったと言っても、情報系のパネルはほとんど設置されておらず、結局のところウィリアムモリスやリバティ商会の詳細については、HP以上のことを知ることはできませんでした。展示室も大きな場所ではありません。

しかし、優美で独特な色使い花柄の作品がズラッと並んでいるので、1つ1つ細かく見たい!と思う私にとっては1時間居ても飽きない場所でした。

もちろん、ウィリアムモリスの作品もいくつか展示されていました。1つ1つの描写は細かいのに、パターンとしては大胆に見えるし、1つ1つ丁寧な線についつい目を奪われてしまう。たまらんです。解説を読んでみたいけれど、読んでしまってはきっとすぐわかった気になってしまうだろう…そんなことを考えながら1つ1つゆっくり見ることができました。

>>麗しのリバティ―花柄パターンの魅力

 

「田中一光ポスター展」

同時に3つの展示会が開催されており、個人的に面白かったのが「田中一光ポスター展」でした。

展示されている数もおよそ60点となかなかのボリューム。それなのにどどれも違ってどれも素敵で「どうしてこうなっているんだ?」「なんでこう作ったんだ?」と近寄ったり引いたりして眺めていました。

私自身、趣味でアイコンを描くことが多いので、その視点から見るとミニマルの極みがすごい、ということ。最小限の色とオブジェクトで描かれたポスターなどはすごく勉強になりました。

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>>田中一光ポスター展 舞台と文字ののぞき穴から

 

北山紅茶館

ゆっくりと展示会を堪能した後は、近くの喫茶店へ。紅茶がメインでこの近辺では人気だという「北山紅茶館」へ行きました。

コーヒーではなく紅茶を出してくれるお店というのは初めてでした。私は甘い系の紅茶が苦手なので、アッサムをチョイス。「高そうな香りだね、わからんけど」と、違いがわかる女ではないながらも、この素敵な雰囲気だけでも楽しませていただけました。

>>京都 北山にある紅茶専門店 北山紅茶館

 

行きたいところには行ってみようと思う

今回は「チラシミュージアム」と言うアプリを入れてみました。今回もこのアプリでリバティの展示会を知りました。今やりたいと思うこと、今行ってみたいと思う場所に少しでも行けるような気がしています。 >>「チラシミュージアム - 美術館・博物館の展覧会情報&クーポン」App Store