がっちゃんです。
娘と滋賀県の信楽に遊びに行ってきました。信楽は日本六古窯の1つ「信楽焼」で有名な場所です。最近ですと、朝ドラの「スカーレット」で注目された場所でもあります。松下洸平さん、かっこいい…。
私は信楽にドライブに行くのが好きで、年に何回か用事もなく遊びに行っています。信楽に行くと、どうしたって自然や陶芸に目がいくんです。いつもは聞こえない鳥の声や風の流れ、足元の草花、街中に不自然に立つ陶器のオブジェ。そういった時間が自分をリセットしてくれるようで、つい遠出しちゃいます。
信楽運動公園
この日は信楽運動公園に出かけました。
有料では野球場、グラウンド、屋根付きの広場があり、そのスキマを埋めるように小さな遊具や遊歩道があります。春は桜、秋は紅葉が楽しめる場所です。山奥にあるせいか、夜な夜な動物達の溜まり場にもなっているようで、小動物のフンが落ちているところが、自然を感じずにはいられない。
遊具は一部老朽化して使えなくなっていましたが、広々とした公園なので、持参したボールなどで体を使ってリフレッシュ。
有料施設の予約がない日は人が少なく、けっこうゆったり遊べるので子ども達を放牧できる気楽さが好きですね。
YAKUME BAKERY
信楽には私のお気に入りのパン屋さんが2つあります。その1つがYAKUME BAKERYです。
この日に食べたのは安納芋ツイスト。折り重なるような流線に一目惚れして買いました。
他にもハード系のパンや、木の実や果物を詰め込んだパンもたくさんあります。パン好きにはたまらないお店です。
陶芸の森
そんなパンを持って、陶芸の森へ。山の山頂へ向かう斜面に施設があるので、高低差をいかした展望がすごく素敵な施設です。私たちの身近な日用品である陶器がアートになって施設内に散りばめられ、そこに人が集う広場があり、四季折々の樹木がある。
陶芸館では企画展なども時折開催されています。大きな遊具があるわけではないけれど、信楽運動公園で遊んだ後に、ピクニック気分で子供とまったり時間を過ごすにはとっても良い場所です。
私自身、出身が焼き物の産地だったので、どこに行っても焼き物のオブジェ?アート?があったり、樹木の紹介プレートが陶板だったり、焼き物のテーブルや椅子がある公園だったり…。そんか光景は日常でした。だからでしょうか、信楽のような環境に懐かしさがあるのかもしれません。違うとわかっていても、どこかホッとします。
バタバタした日常の中で、少しリセットできる時間が取れました。
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