がっちゃんです。
陶器祭りの季節ですね。皆さんはどこかお出かけになられましたか?私は岐阜県の「陶の里フェスティバルin市之倉2024」に行ってきました。
陶の里フェスティバルin市之倉 2024
岐阜県の愛知県の県境にある市之倉。窯元があり、人間国宝を輩出するなど、陶器とは切っても切れない街です。そんな市之倉の陶器まつり。出店などもたくさんあり、たのしいイベントでした。
陶器まつりの中心の1つが、さかづき美術館。市之倉は美濃焼の産地でありながらも、良質な原料が取りづらい場所であったため、盃を中心として栄えた街でもあります。
拝観料は大人400円とリーズナブルです。この日は時間がなく立ち寄れなかったのが残念…。きっとここを見れば、そんな盃の街として栄えた歴史や特徴も見れるはず…。次回行くときにリベンジしたいです。
広場にはたくさんのお店が並んでいました。美濃焼の中でも有名な志野、織部はもちろん、陶器のパンの雑貨なども可愛らしくてたまらない〜。
人間国宝で有名な幸兵衛窯の方にもぶらりと。この大きな桜の木を軸にぐるんと上がる小径がなんともきれい。いい季節に来れてよかったなぁ。
幸兵衛窯はたくさんの人達で賑わっていました。テレビの中継もあったとかで。おぉ、すごい。
可愛い看板も見つけました。ここらへんは工場が沢山見られて、陶磁器の街としての礎が街のあちらこちらに垣間見えます。
広場に戻ると笠鉄の遺産も。昔は多治見駅から笠原までは鉄道が走っており、それによって人々は通勤していたと言われます。
そんな笠鉄の移動機。市之倉野駅に止まっていたとされ、今はさかづき美術館の近くに設置されていました。
年に2回は陶器まつりで癒やされたい
陶器がほしいわけでもないのですが、それでも陶器まつりには年2回くらい行きたいものです。
その土地の町の歴史や、新しい歩みなどが見れる陶器まつり。私はやっぱり好きだなぁと思います。