gu-gu-life

好きなことを好きなだけ

お断りができた

がっちゃんです。

最近職場の飲み会を断ることができました。気の知れない集団での場所は苦手。いろんな立場の人にいろんな気を使わなくてはいけないから。これは言っていいのか、あれは言ってダメなのか、お酒が入った中で判断するのは難しい…頭が先に疲れて酔いも回ってしまう。

プライベートなんだから、行く必要のない場所にまで行かなくても良いんだと割り切ることができてちょっと成長です。

 

行けば楽しいのに予定の日まで憂鬱

ここ最近、軽く「いいですね!」と二つ返事をしてしまい、当日までは憂鬱になってしまうことの繰り返しでした。楽しいイベントも多いのですが、知らない人がたくさん来る場所になると、そうなる傾向があって、今回も同じような感じ。

もちろん、みなさんいい人ですし、行けば楽しいのでしょうが、いくまでが憂鬱。

 

スオミの話を思い出した

その時にふと思い出したのが、自分には合わないと思っていたはずの「スオミの話をしよう」という映画でした。

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元夫が何人もいるスオミ。しかしどの夫の話も、スオミという元妻の人格が一致しない。中には出身国まで違うと捉えている元夫もいるほど。しかし、スオミは多重人格者でもなく、影武者がいるわけでもなく、「ただ、相手が求める人物に合わせているだけ」で、それがスオミという複雑な人物を作り出していたのだとか。

その話を思い出し、自分にも似たような部分があるのだと実感しました。

 

多少なり、迎合しながら生きている

今年初めて食べたスープカレー。40歳を目前にして、これも初めての経験。

スオミほど人格や言語まで操るほどでもなく、人間って多少なり相手に合わせることがあって、私はその傾向が人より強いのだと思うんです。

気の知れない集団のなかで、私は「どう接していいのかわからない」「どう振る舞えばいいのかわからない」不安があるのだと思います。自由気ままに話せる相手には、めちゃくちゃ喋って、支離滅裂な自分を曝け出してしまうのですが、そうでない相手は探り探りのしどろもどろ…。それがわかっているから、すごく憂鬱になります。

 

それでいいじゃない

じゃあさ、もう断ってもいいんじゃないかって。

相手が悪いわけじゃないんです。ただ、自分がそういう場が苦手なんだって理解できたなら、もうそれで十分。やんわり断っておしまいです。相手に合わせてしまう自分を止めるんじゃなくて、そういう場所に少し距離を置く。それでいいんじゃないかって。

 

もっと柔軟に行きたいのだけれど、今の自分には行動を制限することで精一杯。年末年始は自分と家族と、気心知れた友人との時間に当てたいと思います。