がっちゃんです。
小学生の娘にサンタクロースをカミングアウトした2023年。それでもクリスマスを楽しんでもらえたらと思い、娘にサンタ役をお願いすることにしました。
サンタクロースの身バレ
子どもにとって、プレゼントをもらえるのはうれしいけど、現実的には色々無理があるサンタクロースという神話。
「煙突がないのにどうやって入ってくるの?」
「勝手に人の家に入れるって、泥棒ちゃうん?」
「プレゼントはどうしてわかるの?」
「サンタクロースはお金持ちなん?」
と、小学生になったくらいから次第に疑念が膨らむ娘。それでもプレゼントは欲しいから、色々思うことがあるけど飲み込んでみたものの、クリスマスの時期になるとやはり気になり出してしまう…。
私も嘘の上塗りのようでだんだんしんどくなってきて
「枕元に置いてるのは、確かに大人。でも信じたいものを信じればいいし、たとえ誰がサンタクロースでもクリスマスが楽しいものであることには変わらないでしょう。」
とついに白状。
クリスマスの催し側の楽しみを共有
そうなってくると、子どもって正直なもので、ついつい下の子に言いたくなってしまったり、言いそうになってしまうことが多々。
私は正直サンタクロースはどっちでもいいんだけど、実家に母がすごく楽しみにしてるイベントの1つでもあるから、あまり無下にはしたくないし…。
と、言うことで、娘にサンタクロース役をお願いすることにしました。
元々、サプライズ好きで、プレゼント好きな娘。サンタクロースの帽子をかぶって、意気揚々と寝室に入ってサンタクロース役を完遂してくれました。
疑問に思って過ごしていた数年より、サンタクロース役になった今年の方が、はるかにクリスマスを楽しんでいるようでした。
サンタクロースの真実を白状するには苦しかったけど、知っている側も知らない側も、それぞれの楽しみが見出せたクリスマスで、何よりです。
来年のクリスマスも、大役をお願いしたいなと思います。