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利き手が使えない人用のご飯作り

がっちゃんです。

 

家族が運動中に利き手を骨折してしまいました…。私も手首を骨折した経験はありますが、その時は利き手ではなかったので生活面で苦労することは少なかったです。しかし利き手となると事情もちょっと変わってきます。

特に箸がね…箸がうまく使えないので、食事の準備は色々と工夫が必要でした。

 

工夫したこと

お互い負担が大きくなる時こそ、普段のメニューが楽でいいなと思ったので、献立を工夫するより、盛りつけ方や食べ方に工夫をしました。こんな感じでしたね。

  • どんぶり系やチャーハンなど、1皿でご飯と野菜、お肉などが食べられるメニューにする
  • 爪楊枝や竹串を使ってバリエーションを出す
  • お好み焼きや魚などは小分けにしてフォークなどで刺して食べれるようにする

使えるものはスプーン、レンゲ、フォーク、素手。最初は「え〜何作ればいいんだ?」と焦りました。でもいや待てよ…数年前と同じ離乳食形式で考えていければ、さほど難しくはないのか!?と途中で閃きました笑

 

利き手が使えない人のご飯「夜ご飯」編

①豚肉の串焼き&田楽

たまにスーパーで見かける豚肉の厚切り肉…。煮込むか揚げるかしか思いつかなかったのですが、串焼きにしたらさっぱりと食べることができました。塩胡椒をしっかり目に振ってフライパンで焼きました。焼鳥屋さんのようには行かないけど、家庭でも簡単にできるんだな〜って。

 

お好み焼

野菜もグワっと混ぜてフォークで食べられるお好み焼き。小さめに切っておけばフォークでパクパク食べることができるようで好評でした。どうしてもサラダやお浸し系はフォークやサラダでは食べづらいので避けていると野菜が不足しちゃうんですよね。
昔、「お好み焼きは文字通り『お好み』でいいんだよ!」と言われてすごく気が楽になったことがありました。それからは、私の中では冷蔵庫に余ったものを細かく刻んでいれる料理になっています。

 

③つくね丼

鶏肉、玉ねぎ、片栗粉、塩、醤油、生姜をフープロに入れてガーっと混ぜたものをフライパンで蒸し焼きにしたもの。ちょっとパサついちゃったけど、家庭料理ならこんなもんかなぁ〜と自分に甘め。本当は温泉卵を乗せたかったのですが、鳥インフルエンザの影響もあるので、ここはグッと控えました。レンゲでほぐしながらいただきました。

 

なんか…茶色が多くなっちゃったな〜。

 

利き手が使えない人のご飯「朝ご飯」編

具材入りの長めロールパンは片手で食べるにはちょうど良かった!朝はいつもより早く出発するとのことで、前日に具材を詰めて冷蔵庫に入れておきました。

左からハム卵、ウインナー、生姜焼きです。ハムやキャベツ、レタスを敷くことで、前日に作り置きしてもベチャっとしないように(多少の差ですが…)せき止めてもらっています。

 

最初のうちは色々不便そうでしたが、数日経つと痛みも落ち着きギブスをうまく活用して生活したりしてて…まぁ最初のうちが色々フォローが必要そうだなと感じました。