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ローゼルと自然界の紅色

がっちゃんです。

 

この季節になると実家にはローゼルがやってきます。母の友人のおうちで収穫できるローゼルですが、食べ切れる量ではないとのことで、巡ってくるそうです。今回は帰省のタイミングが合って、ドライにしているところを見ることができました。

 

ローゼル

  • 属性:アオイ科フヨウ属
  • 分布:アフリカ、インド、マレーシア等の亜熱帯地方を中心に栽培
  • 大きさ:高さ2〜3mの低木
  • 開花:9〜11月頃

参照:ローゼル - Wikipedia

 

見た目は深く鮮やかな紅色です。写真のローゼルは陰干してドライにしているのですが、褪せることなく綺麗な紅色。

 

9〜11月ごろになるとクリーム色の花が咲きます。こちらはすでに開花済みで中の種が見えていますね。

タネは思ったより素朴。起毛感があるのは寒い冬を越すためかな?一般的には周りの紅色のガクと呼ばれるものを、加工して食用としているようです。

 

この左のものはフレッシュな緑ですね。種が入っている部分です。

 

紅色の部分を取り外し、干してハーブティにしたり、加熱してジャムにして食べます。爽やかな酸味があり、色味も鮮やかなので見た目も綺麗です。私はいつもジャムにしたものをもらっています。

 

自然界の紅色は力強い

紅色は染料の紅花から由来した慣用色名です。自然界からくる紅色って深みがある力強さを感じます。

ローゼルと同様に千日紅やスターチスの色もドライにした時に褪せにくく、力強さを感じます。弱肉強食の自然界の中で子孫を残していくために、鮮やかな色で虫達を魅了させようと生きているのですから、そうそう簡単に褪せてたまるかっていうところでしょうか。

自然界の紅色は美しいですね。

 

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